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日時
2011年10月18日(火) 15:00pm
場所
大輪講室
講演者
川口 俊宏 (筑波大学 計算科学研究センター)
題目
活動銀河核ダストトーラスの近赤外線放射モデル
要旨
活動銀河中心核は、ダストを含むガス雲(clump)群がトーラス状の 分布でブラックホール(BH)と降着円盤を取り囲み、中心へのガス 供給を通して、巨大BHの成長・進化をコントロールしている。近 赤外線モニター観測はダストのsublimation(昇華)がトーラス最内 縁の位置を決めている事を示したが、内縁半径は理論予測値に比 べて系統的に3倍ずれて観測され、その原因は謎であった。 我々は、トーラスは中心光源からの等方照射で暖められているとい うこれまでの近似を改め、降着円盤からの放射が非等方である事を 考慮してトーラス構造と近赤外線光度変動を求め、自然にこのずれ が解決する事を示した。一連の計算結果を紹介し、これまでの観測 データの説明・解釈、及び今後の観測への理論予測を報告する。
【The Colloquium Committee in 2011】
Risa Kuroshima kuro<at>astr.tohoku.ac.jp <at>-->@