IRAF install
IRAF install
※IRAF install 2に更新したので、そちらを参照のこと。
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インストール
コマンド一つでインストールできるisoがあるのでそれを利用する。
http://ubuntuforums.org/archive/index.php/t-1756841.html
中身は、
IRAF 2.14.1
STSDAS 3.14
TABLES 3.14
STSCI_PYTHON 2.11
PyRAF 1.10
PyFITS 2.2.2
DS9 6.2
X11IRAF 2.0BETA
WCSTOOLS 3.8.1
TELARCHIVE 1.6.1
PHIST 2.0
STECF 1.5
FV 5.3
XVISTA 7.10
PLCREATE 1.0
GEMINI 1.10
とかなり充実している。特にSTSDASはHSTの生データを扱うときに重宝する。
ただし、このままでは2GB以上のデータが扱えない。(64bitのシステムに上をインストールしてもダメ。)
なので、最新の64bit版IRAFを手動で導入する。
インストールは上のisoのインストールがしてあるのでとても簡単。
ダウンロードした iraf.~.tar.gz を解凍した後、その中身をroot権限で /iraf/iraf に全て移して、
# cp –rf * /iraf/iraf
Irafディレクトリに移って
# cd /iraf/iraf/unix/hlib/
Cシェルになって、
# csh
インストール。
# ./install
あとは、すべてEnterで質問に答えていけば完了。
パッケージ追加
新しくパッケージをインストールする場合は、
/iraf/extern/ (自分の場合は、ルートディレクトリ / に IRAFディレクトリを作っているため。)
にパッケージのディレクトリごと入れておく。(注:テキトーすぎる。)
後は、/iraf/iraf/unix/hlib/extern.pkg を編集して、最後の keep の前に
reset mscred = /iraf/extern/mscred/
task mscred.pkg = =mscred$mscred.cl
などと追加すれば、IRAFを始めた時にメニューに表示されるようになる。
2012年4月21日土曜日