・日時:
2006/04/21(Fri.) 04:00pm
・発表者:
馬場 淳一 (D2 野口研)
・紹介論文:
Saitoh et al., 2006, ApJ 640, 22
"Tidal Disruption of Dark Matter Halos around Proto-Globular Clusters"
・要旨:
球状星団はあらゆる銀河のハロー部に存在する非常に古い星団である。
現在観測される球状星団には、銀河とは異なりそれを取り囲むダークハローがないと言われている。
しかし、形成直後にはダークハローが存在し、その後に銀河との潮汐相互作用により剥ぎ取られた可能性もある。
今回紹介する論文は、超高解像度の銀河シミュレーションにより、このシナリオを示したものである。
・資料:
発表スライド(pdfファイル)
補足資料;スピンパラメータと潮汐半径について(pdfファイル)
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