第26回 院生雑誌会

  • 日時:
    1. 2007.06.01(Fri.) 4:00PM
  • 発表者:
    1. 井上 茂樹 (野口研 M2)
  • 要旨:
    1. 銀河のmajor mergerの際に出来るtidal tailは非常に目を引く特徴的な構造である。そのtidal tailの中で形成されたRecycled Dwarf Galaxy(RDG)と呼ばれる天体は、シミュレーションの結果からはDark matterを含まない系として形成されることが示唆されている。 今回紹介する論文では、NGC5291のRDGに関してdynamical massとvisible mass の不一致、およびflat rotationから、観測不可能なmissing baryon の存在を論じている。