第39回 院生雑誌会

  • 日時:
    1. 2007.12.21(Fri.) 4:30PM
  • 発表者:
    1. 沼田 和俊 (李研D1)
  • 要旨:
    1. 本論分では、X線パルサーやX線バースターからの光度曲線をみるために、高速回転している中性子星の表面から放射される光について追跡計算をしている。これらの計算は星の正しい外部時空と星自体の変形の両方を考慮にいれた現実的なモデルでなされている。そして、回転から生じる最も重要な効果は回転星の変形であり、回転率が非常に大きいとき、回転している中性子星を球と近似するのはよい近似ではないということが判明した。

  • 資料: