第67回 院生雑誌会

  • 日時:
    1. 2008.12.12(Fri.) 4:00PM
  • 発表者:
    1. 坂田 実沙 (市川研 M1)
  • 要旨:
    1. high-redshiftでのSupernovae(SNe)はSFHやmetal enrichment、SN physicsを制限する上で最も重要な手がかりの一つである。
      本論文ではSDF領域0.25deg^2をS-Camを用いて観測を行い33個のSN候補を発見し、測光情報とredshiftのみを用いた新しい分類方法(SN-ABC)を用いてこれらの候補の分類を行った。結果55%が1a、残りがCCと分類された。1a、CC共にredshift分布はGOODSデータとconsistentではあったが、1a型ではhigh-zで本論文の方が高いrateを示した。これは1a型にstar formation rateを追うchannelが存在する事を指示する結果となった。

  • 資料: