第124回 院生雑誌会

  • 日時:
    1. 2011.12.21 (Wed.) 4:00PM
  • 発表者:
    1. 大野良人(秋山研 M1)
  • 要旨:
    1. 現在稼働中の大型望遠鏡や次世代の超大型望遠鏡のための装置の一つとして、広視野補償光学が検討されている。この新しい補償光学は2'〜10'、システムによってはそれ以上の広い範囲に対して補正を同時に適用し、高い分解能での広視野観測を実現する。
      今回はその中でE-ELTの装置の一つとして検討されているEAGLE(AO+多天体面分光器)と、その試験装置であるCANARYについて紹介する。CANARYは2010年からon-skyでの試験が始まっている。

      キーワード:可視光、赤外線、補償光学