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談話会案内

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【開催】 合同C棟N507 天文専攻大輪講室(変更されることがあります。)
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最新情報

第1451回 天文学教室談話会

日時

2016年05月9日(月) 15:00

場所

合同C棟大輪講

講演者

格和 純(東北大学天文学教室)

題目

乱れ場中での粒子加速: ブレーザーでの近年の議論

要旨

非熱的な高エネルギー粒子の加速現象は高エネルギー天体の活動に伴いかなり普遍的に確認されている.その加速機構の解明は,理論的にも観測的にも 宇宙物理学における大きな課題である. ブレーザーは活動銀河核からの相対論的ジェットを軸付近から観測した天体だと考えられている.その広帯域に渡る非熱的な放射を担うのは加速された 非熱的電子であると共通に理解されているが,その粒子加速機構は未解明である.この10年程,いくつかの観測的示唆に動機づけられ,乱れ場中の統 計的加速機構(2次 Fermi 型の加速機構)が注目されている.これまで硬い SED の再現性に関して特に検証が進み,肯定的な結果が報告されている.本発表では,次の段階として適用結果の物理的な妥当性を追試した結果を紹介する.全ての 先行研究が被加速電子をテスト粒子として扱っているのに対し,被加速電子から乱れ場への反作用(非テスト粒子的効果)が本来無視できないことを示す.反作用により分布の硬化は抑制され,従来の期待ほど硬くならない.加速過程のより自己無頓着な扱いと,硬い SED の観測例の増加が今後の検証に重要である.

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【The Colloquium Committee in 2016】
Kenji Toma (toma<at>astr.tohoku.ac.jp)
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