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談話会案内

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最新情報

第1389回 天文学教室談話会

日時

2014年7月7 (月) 15:00

場所

大輪講室

講演者

馬渡 健(東北大学 天文学専攻)

題目

The nature of red K - [3.6] galaxies: a candidate passive population at z>5

要旨

現代天文学において極端に赤い色を持つ銀河サンプルは興味深い情報を与え続けてい る。赤いカラーで選ばれる銀河種族としてはERO(R-K>5)やDRG(J-K>2.3)などがよく知 られているが、それらは主にバルマー/4000Aブレークが発達した受動進化期の銀河と ダストで覆われた星形成銀河 という物理性質が異なる二種類の銀河を含む。我々は これらのセレクションをより長波長側へ拡張し、K-[3.6]>1.3という極めて赤い色を 持つ銀河の性質を調べた。探査領域であるSEDS/UDS領域では0.34平方度という広視野 に渡って、K=24.5,[3.6]=25.4(AB,5シグマ)という深い赤外データが利用可能であり、 より高赤方偏移もしくは希少種族の天体まで検出されることが期待される。K-[3.6]> 1.3を満たす38天体に対して可視から近赤外波長域でSEDフィッティング解析を行った 所、このサンプルの中には z>5のポストスターバースト銀河(星形成活動を止めてか ら0.3Gyr以上)/ 低赤方偏移のダストで赤い銀河 / z>5の輝線銀河 / AGN の異なる 四種類の銀河が含まれる事が判明した。38天体の中で16天体は24umバンドで検出があ り、AGNとz=2-3のダスト銀河であった。中間赤外よりも長波長側での検出が無い22天 体については、個別天体の解析から種族を絞り込む事が出来なかったためスタッキン グ解析を行った。その結果、[3.6]-[4.5](z>5でバルマーブレークの長波長側に相当) で青い色を持つ3天体は、z>5のポストスターバースト銀河を含む可能性が高い事が示 唆された。z>5のポストスターバースト銀河はこれまで観測されてこなかった新種族 であるが、近年見つかり始めているダストで覆われた爆発的星形成銀河と進化系列の 上で結びつける事が出来ると我々は考えている。本講演ではこれらの結果の詳細につ いて説明し議論を行う。

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【The Colloquium Committee in 2014】
Shijun Yoshida (yoshida<at>astr.tohoku.ac.jp)
Kimihiro Yamazaki (k.yamazaki<at>astr.tohoku.ac.jp)
Yusuke Okayasu (y.okayasu<at>astr.tohoku.ac.jp)
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