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談話会案内

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最新情報

第1403回 天文学教室談話会

日時

2014年12月8 (月) 14:30

場所

大輪講室

講演者

鈴木 雄太(東北大天文)

題目

天の川銀河の球状星団系の力学進化史と初期状態への制限

要旨

球状星団は数十万個の古い種族の恒星が集まって成立している天体であり、さ まざまな銀河の周囲で多数観測されるが、その形成・進化史はまだよく分かっていな い。そこで1つの銀河に対して多数あるそれらをまとめて球状星団系と扱い形成・進 化史の全体像に迫ろうという研究が行われている。天の川銀河や近傍銀河で観測的に 明らかになってきている系の種々の物理量を説明するため、現在まで主に準解析的手 法を用いて系の力学進化がシミュレートされている。 本発表は、その手法の比較対象となり得るN体計算による球状星団質量の剥ぎ取り過 程を取り入れた研究の中途報告である。1つ1つの球状星団を分布関数を用いて分布 させることで天の川銀河の初期段階における球状星団系をモデル化し、その後の力学 進化は円盤・ダークマターハロー成分による影響を加味した上で追跡していく。系の 進化の際の運動学的な情報は最終的に得られる結果へ十分伝わっていると理解するこ とができ、このことは先行研究とも矛盾しなかった。 具体的には球状星団系の質量関数や速度非等方性分布を得た。それぞれを天の川銀河 における観測事実と比較することも行い、質量関数については天の川銀河の初期段階 の関数次第で観測事実の説明がつくことをつかんだが、速度非等方性分布に関しては 得られたものと観測とは異なると判断した。後者は天の川銀河の球状星団系の初期状 態が単純なモデルでは説明できず、また特異な進化を経たことも示唆していると考え、 天の川銀河の外からの球状星団の降着の可能性について議論する

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【The Colloquium Committee in 2014】
Shijun Yoshida (yoshida<at>astr.tohoku.ac.jp)
Kimihiro Yamazaki (k.yamazaki<at>astr.tohoku.ac.jp)
Yusuke Okayasu (y.okayasu<at>astr.tohoku.ac.jp)
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