天体形成論 〜過去・現在・未来〜@筑波大学

2017年9月19日(火)〜21日(木), 筑波大学 大学会館ホール

研究会

  「天体形成論 〜過去・現在・未来〜」

[主旨]

 天体形成論の歴史を紐解くと、黎明期には単純化した状況設定での解析が精力的に行われ、それによって多くの知見が得られてきました。それが今では、大規模シミュレーションを駆使して現実的な構造を直接解析する段階にまで発展してきています。また、宇宙論から星・惑星形成にいたる各階層において個別に研究が進められてきましたが、スケールが桁で異なる多階層にわたる天体形成を探求する時代となりました。
 本研究会は、銀河形成や超巨大ブラックホール形成、星・惑星形成から生命の起源まで、宇宙の天体形成を理論と観測の両側面から多角的に明らかにすることを目的としています。過去から現在にいたる天体形成論の発展を振り返りつつ、残された課題と近未来の戦略に関しても議論したいと考えています。
 なお、9/20(水)の晩には、天体形成論の分野に多大な貢献をなされてきた
梅村雅之教授(筑波大学)の還暦記念祝賀会を開催いたします。



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[プログラム]

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[会場案内]

筑波大学へのアクセス
大学会館ホール
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[参加者]

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[招待講演者]

大須賀健(国立天文台)
太田耕司(京都大学)
大向一行(東北大学)
岡本崇(北海道大学)
庄司光男(筑波大学)
田村陽一(名古屋大学)
中村文隆(国立天文台)
中本泰史(東京工業大学)
朴泰祐(筑波大学)
牧野淳一郎(神戸大学)
山田亨(宇宙科学研究所)
吉田直紀(東京大学)
和田桂一(鹿児島大学)

[SOC]

大内正己(東京大学)、大須賀健(国立天文台)、河野孝太郎(東京大学)、
須佐元(甲南大学)、釣部通(茨城大学)、長尾透(愛媛大学)、
中本泰史(東京工業大学)、和田桂一(鹿児島大学)

[LOC]

森正夫(筑波大学)、安部牧人(筑波大学)、三木洋平(筑波大学)、
田中賢(筑波大学)、桐原崇亘(筑波大学)
他筑波大学宇宙物理理論グループ一同、
矢島秀伸(東北大学)、清水一紘(大阪大学)

[発起人]

大須賀健(国立天文台)、川勝望(呉高専)、清水一紘(大阪大学)、
釣部通(茨城大学)、中里剛(国立天文台)、長谷川賢二(名古屋大学)、
三浦均(名古屋市立大学)、矢島秀伸(東北大学)

[連絡先]

Email:
galaxy2017 -at- astr.tohoku.ac.jp
" -at- " を@に変えて下さい。

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[画像元]

Umemura M., Loeb A., Turner E. L., 1993, ApJ, 419, 459
Nakamoto T., Umemura M., Susa H., 2001, MNRAS, 321, 593
Mori M., Umemura M., 2006, Nature, 440, 644
Umemura M., Susa H., Hasegawa K., Suwa T., Semelin B., 2012, PTEP, 01A306