[進行中のプロジェクト(1)]
南極2m赤外線望遠鏡
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- ドームふじから再び電話がありました。
(概要) 極寒の乾燥した南極は地球上で宇宙に開かれた最後の窓であると言われています。低温のため、大気からの赤外線雑音が非常に小さく、また水蒸気量が極端に少ないので赤外線からサブミリ波における大気の透過率が極めて高い場所です。さらに高気圧帯にある3000m以上の高原地帯(ドームと呼ばれている氷床)は、安定した大気によって、優れたシーイングサイト(0.5μmで0.15"から0.27"、マウナケア山の半分以下)とも言われています。その好条件によって、南極の標高3000m以上の高原に置かれた口径2mの望遠鏡は、近・中間赤外線で回折限界を達成し、ハワイ島マウナケア山(4200m)にある口径8m級望遠鏡とほぼ同等の性能を有すると期待されています。そこで全国の研究者と協力して、南極に口径2.5mの赤外線専用の望遠鏡を建設する計画を推進しています。
[進行中のプロジェクト(2)]
MOIRCS
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- 論文 "MOIRCS Deep Survey. V: Universal Relation for Stellar Mass and Surface Brightness of Galaxies" Ichikawa et al.がApJに:掲載されました。
私たちの研究グループと国立天文台ハワイ観測所と共同で開発したMOIRCS(モアックス)は、近赤外波長域において、大口径(8~10m級)望 遠鏡の中では世界最大の視野と世界初の多天体分光機能を持つ、すばる望遠鏡の新しい共同利用の観測装置です。現在その総合パフォーマンスにおいてMOIRCSを凌ぐ 観測装置は存在せず、したがって天文学上の数々の問題に対して大きなブレークスルーをもたらすと期待されています。 詳しくは国立天文台ハワイ観測所のトピックを、私たちの目標とする研究の概略は「MOIRCSで探る銀河の起源」をご覧ください。
[これまでの主なプロジェクトや計画]
氏 名: 市川 隆 (いちかわ たかし)
現 職: 大学院理学研究科、教授
専門分野:赤外線天文学、銀河天文学
Takashi Ichikawa
Professor
Astronomical Institute
Graduate School of Science
Tohoku University
